Webfluential：ローカルクリエイターのポテンシャルを引き出す

“Authentic (信頼のおける・うそのない)”、“Mobile Shot (モバイルショット)”、“UGC (User‑Generative Content：ユーザー生成コンテンツ)”– この３つのキーワードはゲッティイメージズのお客様から頻繁に寄せられるリクエストです。さらに、それぞれの地域性を表す写真のニーズが加わると、卓越した写真スキルのある集団が必要となることは想像に難くないでしょう。そこで効果を発揮するのが16億人ものオーディエンスにリーチできる強力なインフルエンサーのコミュニティWebfluential(英語サイト)です。Webfluentialのコンテンツクリエイターたちは、SNSやテクノロジーなど多分野のビジュアルトレンドをいち早くキャッチしています。

Webfluentialのプラットフォームは、“インフルエンサー”がますます注目されつつあった2013年に発足しました。新世代のコンテンツクリエイターたちの可能性を感じたWebfluentialの創業者たちは、クリエイターたちに“作品を収入化する”ツールをもたらすプラットフォームの創造に着手しました。その先見性は実を結び、WebfluentialのクリエイターたちはBarclaysやCoca Cola、Nokia、Shellなどをはじめとした国際的なブランドとの 取引実績を重ねています。

Webfluentialコミュニティはグローバルで、成長中の様々なマーケットにマッチする"優れた才能"が集結しています。ゆえに、各地域に特化したコンテンツへのニーズが増加を続け、より多くの顧客が地元クリエイターによるビジュアルが求められる際に、ゲッティイメージズとWebfluentialのパートナーシップは、力強いソリューションとなるでしょう。Webfluentialでは、独自のデータベースとアルゴリズムにより、ニーズに合った地域のクリエイターグループが編成されます。例えば、私たちの最初のクリエイターグループは東／西／南アフリカに拠点を置き、それぞれのSNSで高いインプレッション数と関連性を持つ人々で構成されています。Siyabonga Mkhasibeは極めてファッショナブルなスタイルを、Phenyo Oaitseはかわいらしい世界感を表現しています。このように、Webfluentialのクリエイターたちは写真に対する独自の手段とアプローチ法をそれぞれ持ちあわせているのです。ゲッティイメージズでは、Webfluentialとのパートナーシップにより 各地域のミレニアル世代を反映した新たなビジュアルを生み出しています。

Webfluentialのアルゴリズムはきちんと体系化されたものですが、これはコンテンツ制作行程の一部にすぎません。クリエイターグループの構成が決まったあと、Webfluentialのチームはコンテンツの名称やロケーション、スタイルに基づいてクリエイターたちと共同で作業を進めていきます。ゲッティイメージズでは、コンテンツを生み出すクリエイターたちとの関係構築を重んじています。なぜなら、これこそがより良い写真を生み、クリエイターたちをよりハッピーにさせること につながるからです。

Webfluentialとのパートナーシップはまだ始まったばかりです。これからさらに多くの地域を探り、より多くの才能を発掘し、新鮮なイメージが 生み出されていくことでしょう。