有害なプラスチック

トレンド / サステナビリティ
AlenaPaulus
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Maxine Ihezie
9月 19, 2019
プラスチックは間違いなく世界のあらゆるところで消費されている素材のひとつです。そして環境に有害な影響を及ぼすことに、否定の余地はありません。結果として、プラスチックの消費を減らそうとするキャンペーンやポリシーが増え、ライフスタイルを変え、持続可能な生き方を大事にする消費者も増える一方です。
 
この消費者行動の変化は、ゲッティイメージズの検索データにも表れており、たとえば2018年には、“reusable(再利用可能)”が人気の検索キーワードとして登場しました。“Reusable bag/coffee cup(再利用可能なバッグ/コーヒーカップ)”は1437%増加し、“Reusable water bottle(再利用可能な水ボトル)”は800%、“Reusable straw(再利用可能なストロー)”は3300%の増加です。ほかにも世界最大のホテルチェーンMarriottが、先日、宿泊客に使い捨てのプラスチックボトルに入れてアメニティグッズを提供することを中止すると発表しました。
 
ビジュアルの世界はどうでしょうか? ブランドは消費者の声に耳を傾け、まったくプラスチックを使わないビジュアルを選ぶようになっています。使い捨てのプラスチックの写ったビジュアルから距離が置かれつつあるいま、現在の誠実な消費者に魅力的なビジュアル表現をするには、ボトル、コーヒーカップ、バッグ、ストローを再利用可能なものにすることが大切です。
海面上昇がもたらす影響