自然への回帰

トレンド / サステナビリティ
Paulo Amorim
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Kate Rourke
10月 22, 2019
20年を超えるゲッティイメージズの歴史のなかで、2018年に初めて“nature(自然)”が世界で検索キーワード1位になりました。

このトレンドは、社会変化の重要性に敏感なミレニアル世代やZ世代から始まりました。そして今では、どの世代にもこの傾向が見られます。Edelman Trust Marometerの最近の調査によると、異なる年齢や収入の層にわたる消費者の64%が企業の社会的課題に対する姿勢や政治的主義を商品購入決定の基準にしていることがわかりました。その結果、自然やサステナビリティに関連するテーマの検索キーワードが急増することになったようです。“reusable bag(再利用可能バッグ)”が1437%増、“reusable straw(再利用可能ストロー)”が3300%増、“composting(堆肥作り)”が120%増となっています。
ブランドはサステナビリティの信認にふさわしいことを示さなければならなくなり、私たちはそのテーマのもとで多様なビジュアル素材が使われている光景を目にするようになっています。あらゆる面でビジュアルコミュニケーションを意識することが大切です。持続可能な通勤方法や、会議で使う再利用可能なコーヒーカップや水筒などのほかに、日常を少し変えることで持続可能な生活になる様子をビジュアルで表現するといいでしょう。
有害なプラスチック