新感覚:素晴らしき空撮の世界

スポットライト / おすすめ写真
Abstract Aerial Art
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Richard Newstead
8月 23, 2019
吹きさらしの砂で覆われた交差点、何キロにも広がる利用されていない車道、渋滞の高速道路など、ドローンを使って私たちの世界を上空からユニークに表現しているのが、兄弟フォトグラファーコンビのAbstract Aerial Art(英語)です。
 
マイク・アンドリューズ(Mike Andrews)とJP・アンドリューズ(JP Andrews)のふたりは、この数年間でドローンを使った撮影を行って地球の景色を共同で記録してきました。私たちを世界中で結びつける道路の広大なネットワークを撮影することにかけては、ふたりとも優れたセンスを持っています。 大自然のなかに敷かれた誰もいない道路を空高くから撮影することもあれば、その場にある乗り物を使ったり、車を借りて撮影することもありますが、いずれにしても彼らの生み出すビジュアルの構想は入念に練られているからこそ、上空からその場に合わせた撮影ができるのです。ネットワーク、つながり、そして導きといったコンセプトをクリエイティブに表現したいブランドには、彼らのビジュアルは大変人気です。マイクとJPは、そのコンセプトが見たことのないすばらしい光景としてこの世界に存在していることに気づいたのです。
 
私自身もドローンを使うので、お目当ての景色の上空でドローンを飛ばすときの興奮は身をもって知っています。ふたりの撮影した写真を編集するのはとても刺激的で、この世界からどんな光景を見つけてくるのかいつも楽しみでなりません。構図に対する鋭い視点を持っているふたりの作品は常にハイクオリティで、知っている場所を見たことのない視点から撮影した光景には、見る人を引きつける普遍的な魅力があります。
サリーの魅力