スポーツを通じた支援活動

土曜日の朝5時半に起きてまでしようと思えることは、そんなに多くないですよね。ですが、トーマス・バーウィック（Thomas Barwick）の友人たちと行った撮影は、早起きの甲斐があることでした。その日、私たちが一緒に過ごしたのは、スケートボードとサーフィンに夢中な青年のグループでした。彼らは週末を使って、身体が不自由だったり精神的に不安定な状態にある子供たちに、スケートボード、サーフィン、キャンプといった活動を通じて人生の面白さを伝える非営利団体です。

南カリフォルニアの丘から朝日が昇るなか、私たちが目にしたのは、眠い目をしていた子供たちが夢中になって学んだり、勇敢な子供に変わっていく光景でした。小さくてかわいらしい女の子が、まさかと思うようなことでも果敢に挑戦していました。

ブランドは、コミュニティと関係を築くことが、かつてなく大切になっています。そして、コミュニティの活動に真剣に取り組む消費者がいます。実在するこの青年グループを目の当たりにしながらの撮影はとても刺激的でした。撮影された写真には、取り沙汰されて語らられることはないものの、本当のコミュニティの精神が描き出されています。